「書道」と「朗読」の共通点~ここで宇宙に跳ぶ!

藤枝市出身の書家「北村宗介」さん
書道ワークシップ@藤枝市郷土博物館

「さぁ、ここで~、宇宙に行く!宇宙っ!」

そんな名言が飛び出すとても印象的で刺激的、
かつ、学びの多い時間でした。

「焼津かつおアート」でご一緒した時に
色々とお話をさせて頂き、まずもってその人間性に惹かれた。
その人物、「北村宗介」
書道家さんというより、芸術家。
(その表現は本人はどう思うか分かりませんが・・・笑)

上記の名言(迷言?)は、
書道パフォーマンス中、筆の運びについて表した表現。
そっか、、、宇宙にいくのか。
初めは正直笑ってしまったが、私は理解出来ます!

「あらゆる芸術は共通点がある」
と感じる私としては、
朗読との共通点を探した。

筆の運び=感情の運び
筆圧=声圧(強弱)
一文字を一気に=まとまりで伝える
流れ=リズム感
体力必要
集中力
精神力
筆を立てる=声を立てる(メリハリ)
全体の構成を考える
空気を掴む
魅せる

おそらく、まだまだ上記は浅はかであって、
書き言葉での表現以上のものがあるはず。

「点」も点ではない!
そこには、無限の宇宙空間が広がる・・・でのある・・・。

朗読の練習中、
北村さんの額に光る汗を思い出すことでしょう。

う~ん、宇宙に跳んでみたい★ーーー!

2022.2.25

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