審査員の苦悩

県内のボーカリストが集結。その数40組。

緊張感に支配されたステージでその腕前、いや、喉前を披露。

わたくし、「凝視」。審査員を担当。

 

「将来、歌手になりたいですっ!」を目をキラキラさせながら話す少女もいれば、

「まあ、趣味の範囲で?」とつっぱる高校生もいる・・・・。

ランクをつけるこっちとしては難しい。なんてったって、各々目的が違うんだから・・・・・。

 

ただ、「真剣度合」は手に取るように判る。

 

なんとしてでも「賞」をとりたい!

お客さんひとり残らず惹きつけたい!

こんな意気込みでやっている子は、心にぐっとくるから印象に残るし、点数も良い。

ノビシロに期待出来るからだ。「期待度」は大きい。

 

 

審査するこっちも真剣。集中力を持続させるから疲れて当然。

生気吸い取られた?という審査員の仕事を・・・・したいものだ・・・・。

 

あの「小室徹哉」だって、朝起きてすぐピアノにむかったそう。

 

 

な?んか、生ぬるい・・・・。

 

2011.7.2

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