母校で講演

母校である「袋井中学」から、1年生の進路相談においてお話をしてほしい、とのご依頼を頂戴した。
これまで創立50周年や60周年の式典司会は担当させて頂いたが、
自分が先輩として、後輩に人生を語る・・・、なんて恥かしいやら光栄やら!有難く、担当させて頂いた。

☆「夢」をもちはじめた頃
☆「夢」に向かってガムシャラだった学生時代
☆「夢」を実現させてからこれまで、そして、これから

13歳のみんなが理解し頷いていようが、してまいが、私が体験し会得した考え、
あってようがあってまいが、とにかく解ってほしい人生において重要なこと、
必死で話した50分間だった。
最後にいくにつれて、熱を帯びていた自分、つまり、心から叫んでいた自分に気付いた。(番組でもこれくらい真剣になれよって、おいっ・・・)

「今の子は夢をもてなくなっている」と校長先生。

確かに、堅実な道を理想とする世の中だけれど、
私だって、「挫折」と思ったことも、今では全くもって「挫折」では無く、
単なるステップアップへのプロセスにすぎない、と強く感じる今日この頃。
全ては気持ちの持ち様。

思えば、私もこの仕事に就きたいと思ったのは、中学生の頃。
サッカー中継を携帯ラジオで「そうじの時間」に聞いていて、先生に怒られていた自分が、
その時憧れとして描いた人生を、今歩んでいるなんて思いもよらなかった。

振り返ると、全ては、「人」に恵まれていた。両親、先輩、上司、後輩。
そして、いつも「前向きに必死」な自分がいた。

体育館一杯の中学生に上手く伝わったか解らないけれど、いつか、私の気持ちに
自分を照らし合わせ、にっこり笑みを浮かべ、自分を褒めてあげられていたら、本当に嬉しく思う。
みんな、頑張って!!

2010.11.1

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