緊張します・・・。

何回も足を運んでいるスタジオ。
見慣れたモニター。
使いこなしたヘッドホン。

いつもの環境ですが、CMナレーション4本録りは緊張します。

ディレクターさんからどんな指示が来るのか、ドキドキしています。
「金魚鉢」・・・、
(そう、外からは口をパクパクしている喋り手の姿しか見えないので、
そう呼ばれているのですが)
エサを与えてくれるご主人様たちが、私のナレーションに対して
どんな感想を持つのか、
それに対して、どんな注文をしてくるのか・・・、
金魚鉢に入っている私には、その相談話が聞こえない状態なので、
随時身体に緊張感が走っているのです!

周りの反応が判らない、
これって、不安でしょ。

教えている子たちに、
「喋り手なんて、度胸と愛嬌、そして不断の努力」

と伝えていますが、度胸って大事ですね?。’

2010.4.12

CMナレーション