静岡グランシップで行われた「コンソメWパンチ」のイベント。
知ってほしい、彼らの存在、マインド。
県内の大学生だった彼らは、「福祉の行動を」という課題に対して、
「その場で終わるものではなく、継続することこそ本当に福祉だ」と、
大学を卒業した今も、契約社員などで働きながら、老人ケアホームや幼稚園などをまわって、チャリティーイベントを開催。
皆が振り付けで楽しく参加出きる、バンド演奏、ゲーム。
この日も、あのグランシップのホール一杯に子供たちの甲高い楽しげな声や、
大人の笑い声が響いた。
そんな彼らの行動の源となっていること。
とある幼稚園を訪れたあと、その保護者の方から頂戴した手紙。
「うちの子は、自閉症気味で人の顔を見て話すことが出来なかった。
でも、
『お母さん、あのね
犬は? ワンワンでしょ。
猫は ニャーニャーでしょ。
からすは カーカーでしょ。
じゃあ、きりんは?
・・・・・・・ビール、ビールだよ!』
ってとても楽しそうに話してくれました。
コンソメWパンチのお兄さんたちが教えてくれたその歌がとても気に入ったようです。
初めて目を見て話してくれました。ありがとうございました。」
今、コンパチは、フィリピンに行っている。
毎年フィリピンで開かれる地球環境を考えるエコサミットに参加要請が来たのだ。
言葉の壁なんて感じず、現地の子供たちととても幸せな時間を過ごしていることでしょう。
帰国して、彼らにインタビューするのが待ち遠しくてならない。
より、逞しく、眩しく感じるだろう。
写真は、コンパチのメンバーと、SPACの俳優さん、奥野さんと。’
2010.1.26