美術や写真、デザイン、工芸など、多彩なジャンルのアーティスト45名が
「本」のかたちをもとに制作した作品展。
それぞれのアーティストさんの感性がほとばしるように、その「本」に表れている。
誰もが知っている「本」なのに、全く違った「本」であるのが面白い。
私だったら、「声が出る本」を作りたい。
最近「絵本の読みきかせ」をすることが多くなった私は、
その本を持った瞬間、イマジネーションを膨らませ、
声色、リズム、抑揚など、自分なりのアレンジでその世界をつくり、
声に出して読んでいる。
ページがめくれる度に、音と一緒に物語もきこえてくる本があってもいいかもね。
お母さんが枕元で読んでくれてるみたいにね・・・♪
それはそうと、静岡アートギャラリーはこの展示会をもって展示会事業が終了するんだそう・・・。
来年、静岡市美術館が出来るそうですが、多くの方に愛され、親しまれ、いつも活気がある場所、となることを心より願っています。’
2009.12.22