バンドフェスティバルin御殿場

今年で10回目。
音源審査、スタジオ審査を勝ち進んだ精鋭8組が、
御殿場市民会館の大ホールでパフィーマンスを繰りひろげる。

いつもとは違った、広すぎるほどのステージ、プロのよる音響、照明。
この環境をいかに、自分のチカラを加速させるものにさせるか・・・・。

これが勝敗の鍵となる。

今年のグランプリ獲得は、
富士市在住の4人組み、「コーラルレイン」
昨年、悔し涙を流した彼らが、一年間、歯をくいしばり前しか見ずに、
この日まで練習したことが、私の胸を熱くついた。

審査発表の紙をもらった瞬間、私が発表をさせてもらうことに、
どれだけ、喜びと誇りを感じたか・・・。

一方、今年も繰り広げられた終了後の楽屋でのこの風景・・・。

演奏終了後も、審査発表の時も審査員の3人には、しっかりとコメント、総評を頂戴するのだが、さらに「自分が聞きたいことのアドバイス」をもらいにいくのだ。
むさぼりに行く、といっても良い。

一緒に向かう私の手にも汗握ることがある・・・。

準グランプリを獲得した静岡市在住の5人組み「cradle」
女性ボーカルの目からは、涙が溢れだして止まらない。
その悔し涙は、いつか必ず花を咲かせる。

だから、こういったイベントは続けることに意義があるし、
「独立宣言」も続けないと意味がない。
http://www.k-mix.co.jp/bandfes09/

2009.12.16

イベント司会