イベント司会って・・・。

静岡の街中で行われた「第7回 静岡おだっくい祭」のグランドフィナーレの司会を
担当させて頂きました。
半年以上前、某クラブで講演をさせて頂いた時、実行委員の前田さんから、
じきじきにお話を頂戴しました。
司会業を生業としている方は数多く入る中、「神谷に・・・」とお声をかけてくださったことが嬉しく、また、静岡で一生喋りの仕事をしていきたいと思っている私が、
少しでも、静岡、そして、静岡を愛する方々のお役のたてることが出来れば・・との思いで、お受けさせていただきました。はい、ボランティアです・・・。

正直、これまで「静岡おだっくい祭」は見たことが無く・・・。
駿府公園の会場に着くや否や、その観客の数、踊り子の熱気に圧倒されてしまいました。
当日は、浜松で司会をした後のダブルヘッダーで、着いた時でいいから・・とのお話で
私の司会が入ることになっていたのです。

しかーーーし、私もプロの司会者!この空気に馴染み、さらに熱いものにするぞーーー!
気持ちエンジン全開に!

敬老の日にちなんだアトラクションや、感動の表彰式をなんとかスムーズに進行することが出来ました。

でもでもでも・・・・、
この「スムーズに」ってのが、のじゃ、駄目なんですね・・・・。

これまで、また今回も、私の出番の前は実行委員の方々が代わる代わる司会をされていたのですが、
「いかにそのイベントを愛しているか!自分が楽しんでいるか!」
その情熱が、言葉にのってステージを熱くし、観客をのせるのです。

最後、私と一緒に締めのコメントを担当した、普段郵便局で働いているというTさんは、
言葉はつっかえつっかえでしたが、
なんてステージと観客席を一体化させていたことか!!

「イベント司会は、ステージと観客席との気持ちのキャッチボール」

勉強させて頂きました。

と同時に、来年、またお声をかけて頂いたらどうしよう・・?
私ひっこんでいた方がいいかも・・・とも思う次第でございます。

2009.9.22

イベント司会