講演をさせて頂きました。
観客席には、同級生の顔もちらほら。
「ゆっきーが来るって聞いたから楽しみにきたよ!」とプレッシャーともとれる嬉しい声。
タイトルは「言葉の温度」
ラジオ、テレビでおよそ20年間、マイクの前に立たせて頂いている私が感じる「伝わるとは」
恥ずかしい失敗談など、日々の実践(戦い?)の中、肌で感じていることをお話させて頂きました。
また、先生も多くいらっしゃるということで、「伝わる」とはを理論的に展開。
滑舌を良くする方法、母音・子音の使い分け、説得力を出す、安心感を出す・・・等、
重くならすぎないようお伝えしました。
そして、私の飛び道具とも言うべき朗読も2冊。
ピアノの音色と大型スクリーンでの映写のせいか、
講演をしている時よりも、皆さんが前のめりになって聞いてくださっているのが判ります。
私の呼吸さえ聞こえそうな程の静寂・・・・。
「聞かせる」よりも「物語を効かせる」ことに重きをおき、朗読をしているので、
私の声よりも、物語が印象に残ってくださるといいなと。。。
「おおきな木」
まだまだ、私が語れる立場ではない本ということは解っています。
お子さんを持つお父さん、お母さんにはどのように響いたのでしょう。
講演の感想などとても有難いアンケートも頂きましたが、物語の感想も聞いてみたいです。
私の生まれ育った袋井でこのような機会をいただき、光栄です。
またいつかお声かけ頂けるような人間になっていたいです。
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2014.8.11