ナレーションなどでお世話になっている制作ディレクターから、久しぶりの電話。
『神谷さーーん、歌うたいません?
実は?あほキャラの歌声を探してて?、か?みやさん思い浮かんだんですよね?』
「・・・・あほキャラ、、な る ほ ど?ぉぉおおぉお?ぉ」
ということで、歌わせて頂きました。
曲は事前に送って頂き、花見をしながら携帯でなんとな?くメロディーを身体に入れて、
いざ、スタジオへ。
いちよ、作曲者から、歌詞に綴られている言葉のニュアンスだけご指示をi頂き、
『さっ、いってみる?ぅ!神谷さんの一人カラオケ状態で、
思いっきりやっちゃって?!』
で、とりあえず思い切ってスイッチ入れて、身体が勝手に振り付けしちゃうぐらい歌って、
『い??ぃいぃ!思ったより最高!!』
「あの?歌唱力とか全くないと思うんですけど・・・・。」
『歌唱力とか、要らない!下手うまがいいの!や?いいね?!!』
本当にいいのでしょうか?
よくある、業界人の「ノリ」に騙されているのでは・・・なんて、疑心暗鬼になりながらも、
「言葉が伝わってくるんだよ!流石だね?」
と言われたことは、踊らされているかもしれませんが、嬉しかったです。
だって、だって、私は、ラジオパーソナリティーとして育ってきて、
「伝える」事を、「感じてもらう」ことを、モットーにマイクを握ってきたから。
「綺麗に喋る」とか、「上手に喋る」とか、全く目指してなくて、
そんな言葉で褒められたとしても嬉しくなくて、
何か、この人の喋りっていいよね。。。って言われながら人生を閉じる事が目標で。。。
だから、これまであらゆる企業のCMソングや有名曲を生み出してきた音楽家に、
そんな感想を言って頂いたことが、少し、自信につながった。
『さっ、あとは、どこで使われるかだっ!!』
って、使われないのか?????いっ!!
‘
2014.4.9