JA遠州夢咲さんにて、今年入ったフレッシュマン10人を対象に講師の仕事。
「喋り方講座」ゆきえ先生張り切った!!
人事部長曰く
「お客様第一のこの仕事、いかに印象良く仕事を進められるか、そんな人間へとみっちり教え込んでほしい」とのこと。
確かに、揺りかごから墓場まで、と言っていいほど、人間社会にまつわる様々な業務を展開するJAさん。
大きな声であいさつ。表情。滑舌。電話応対・・・・がっつり、3時間。
容赦ない。自然にはつらつとした声が出るまで、戦闘モードを崩さない。
指導していて、一番印象深かったのが最後の質問。
「私は、お亡くなりになられた方の葬儀の依頼電話をとるのですが、
トーンを低くするよう、先輩に言われている。どうしたらいいのでしょうか?」
とりあえず、低く声を出すテクニックを教えたが、練習をしているうち、彼女の目は潤んできた。。。。
「相手の気持ちになって喋りましょう」
これを守ってくれたのだ。
確かに、技術的なことは大事だが、相手あっての仕事。
「会話もキャッチボール、気持ちもキャッチボール」
この教えを、自然にやっている彼女は、今後ますます伸びるに違いない。
本当に素晴らしい。嬉しかった。満塁ホームラン!!
大人しいといわれる最近の新人さんは、それぞれ仕事に対する真摯な姿勢や役に立ちたいという思いを一杯胸に秘めている。
今回の10人さんもしかり。。。。みんな、果てしない可能性をもっている。
またいつか、逞しくなったみんなに会いたいな。
ありがとうね。解らないことあったら、いつでも連絡くださいね。
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2012.4.2