「GO OUT JAMBOREE2023」MC ラフィンノーズに観る日本のライブの在り方

これぞ屋外フェスの醍醐味!
大音量、眩しい程の照明、群衆の熱!
「GO OUT JAMBOREE2023」
Fujisan-stageMCを担当。浜松のバンド「Atomic Skipper」とは、
地元話しで盛り上がる!
磐田エフエムステージがホーム、
彼らの先輩とは長い付き合い。
そんな先輩を見て彼らは大きくなった。
そして、彼らを見ている後輩がその席を目指す。
素晴らしい音楽の循環。文化というのはこのように育っていく。

来年も地元枠として推薦させて頂けることを願って、
みんな私にアピールしてね。実力付けよー👊ガンバロー👊


 

#Atomic Skipper
#chozen lee
#goma
#LAUGHIN’ NOSE
#シオマリアッチ
#GO OUT JAMBOREE2023
#富士ふもとっぱら

#神谷宥希枝

「ラフィンノーズ」のステージは圧巻。

口先でない、目に見えない、確固たるものがそこにある。

パンクという音楽が根付いていない80年代の日本に、
ポップの要素を入れて若者を熱狂させ、以来ずっと日本の音楽シーンに台頭し続ける。

時代を読み取る感度の高さ、咀嚼の的確なアプトプットだけでなく、
他の要素が大きくウエイトをしめているように感じる。

一語一語、一音一音にかける熱量と精巧さ。
自信、余裕、精神性。

技術が熱量を上回る、とはこのことか。。。

上手い下手ではない、神がかったもの。。。

踊りながら、ジャンプしながら観察した。
舞台袖からも舞台裏も。

・実は観客をよく見てる⇒盛り上がりどころを作る

・目を大きく見開いてる⇒いい意味での怖さ
・実は笑っている⇒力の抜け感・遊べる余裕
・集中力で持ってく⇒空気を作る・熱気で支配
・魅せ方を知っている⇒細い!着替えも見てしまった(見たわけではない、見えてしまった笑)
 ⇒パンクバンドは細い皮パンツが似合う
・出音に神経を研ぎ澄ます⇒自分の表現が出来ているか
・メンバーの音も神経を研ぎ澄ます⇒気持ち良い融合が出来ているか
・MCに無駄な言葉はない⇒媚びない⇒実力主義⇒音への責任感
FIREBALLのchozen leeさんも、子音の際立った歌声だからこそ、
レゲエというジャンルにメッセージ性を入れ込むことが出きた。

考察しだすと止まらない。

全ては、人に見せない努力だ
力を付けることに努める。。。
結果はあとからついてくる。

追記
今、顔と顔を合わせてのコミュニケーションが出来ない時代になっている。
コロナでマスクをし、話すことも禁止され、気持ち的に閉鎖的になっているという要因もある。
が、、、、それ以上に大きな理由は、スマホで完結!!している。。。

会社でのランチ、複数とテーブルにいてもスマホ見ている
新入社員教育、休憩時間はスマホが友達
カフェでお茶していてもスマホいじってる
情報はスマホで入手
買い物もスマホで完結
音楽もスマホで作る
レコーディングもスマホで出来る
ライブもスマホから配信

なんだよスマホって!!!!

人に自分の音楽を聴いてもらいたい!と思うなら
正々堂々、人前で演奏しようよ。。。
そこで、人の反応を観ようよ。。。

仮面していてもいい!
顔わかんなくてもいい!!
顔わかんなくても、声から表情わかるから、気持ちわかるから。。。

ラフィンノーズのライブを見てみよう!
汗とハートと生き方と。。。
その重要さがわかるから。。。。

「一生の歌ってここから来る」

 

2023.4.24

K-MIX 神谷幸恵の独立宣言, アマチュアミュージシャン大応援!, イベント司会, コンサート・ライブ