毎年恒例!新春CMナレーション

毎年担当させて頂いている某企業様の
新春セールのTVCMナレーション録り。
ディレクターさんが、
「私の声」を指名してくださるのが有難い。
なんでも
「スコーーンと抜けるんだよね!」らしい。。

そのディレクターさんは、バンドをやっていて
DJであったりボーカリストでもあるので、
リズム感抜群、遊びのセンス抜群。
収録も楽しく、勉強になるし、改めてリスペクト!

ところで、日頃から気になっていることをTwitterでちょっと聞いてみた。
私は、15秒など短いナレーションの時は、リズムや届き具合の可視化のため手を使うことが多い。
そこで、
「ボーカリストの皆様へ 歌う時、手はどうしてる?」

答えの多くが
・自然と動いている

そうだ。。。当り前だ。。。
感情を乗せようとすると身振り手振りとして身体が勝手に動いているし、
無論、人間の生理学的に、「勝手」ではないのだか、
「無意識の意識」によって帯びた熱が電流となって放出される、、といった解釈でいいのか?

時々、政治家に見られる気になる身振り手振り
おそらくあれは、スピーチレッスンを受けて指導されたものだろう。
正直、鼻につく・・・。

「伝える」会話というのは「技術」ではなく、
「熱」だ。いかに本気になっているかで 熱の分子の強さと量が決まり、
身体全体から放出しているものが人に伝播するのだ。

人は「感動したものに動く」

合致した。。。

2022.12.16

テレビデイズ, ナレーション