ナレーションの神髄

とある映像のナレーションの仕事。
映像というのは、対象となる人物があって、
その方達の心を如何に躍らせ、その気にさせ、次なるアクションをおこさせるか。。。

つまるところ、そこが重要。

今回の原稿は、
「ラグジュアリー」「明るく」「元気」というご要望。

ナレーションの分数としては短い。
短いからこそ難しい。
少ない文字に、そのイメージを全面に出さなければならないから。

いわゆる「説明」ではなく、
「雰囲気」で見る人をその気にさせなければならない。

ここに重要となってくるのは、「声の密度」

母音と子音のバランス
張り
伸び
1秒にも満たない間の取り方
高低
リズム

そして、
読解力
ポイント絞り
強弱

ディレクターさんが出す指示に如何に忠実に瞬時に応えられるか。。。
日々の鍛錬がものを言う。。

そう、、、
日々の鍛錬。。。
自分にプレッシャーを与える笑

 

2022.3.25

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