静岡県経営者協会 新春祝賀会2021司会 お守りというパスポート

いつもより倍以上の広さを確保し、
机一つに一人
懇親会は無し
クロークは使用しないでコートは自席へ
検温に手指消毒、2週間以内に体調変化が無いことを確認済み、
ワクチン接種済みの方限定

【静岡県経営者協会 新春祝賀会】
司会台からも、しかとアナウンスしてからのスタート。

講演者は、東京からお越しくださいましたが
スマホを活用した外国人観光客の誘客について調査、実施を行っている
今、最先端を行く企業CEO様のお話。
「コロナで稼働できていない商品もあるが、
ただでは起きない、と、垂直成長を遂げているプロジェクトもある。」

ただただ、かっこいい。。。。

創業7年。
100人以上に増えた従業員は世界各国にいらして、
コロナによるリモートワークを機にオフィスもすべて解約してしまったとか。

コロナのせいで仕事がなくなった、と嘆くのではなく、
この変化をすべて受け止めて、いかに柔軟にハンドルを握っていくか、
いや、寧ろ、自分が管制官となって航路を作っていくぐらいの気概。
この冒険心と実行力が1年後の有りようを決める。

会では、
各々が座ったところに置いてある「座席カード」をお持ち帰りいただき、
万が一体調に変化があったときは、当方へご連絡していただき、
その座席番号をお知らせしていただきたい、
トレーサビリティーの観点からお願いします。
とご案内。
同時に「何かあったときまで、お守りとして持っていてくださいね。」
と、茶目っ気を込めて付け加えた。
帰り支度の中、ちらっとこちらを見てくださった方も多かったが、
この「お守り」
私の中では、今この瞬間にやるべきことを見極め取捨選択、
新たな航路を見極める、パスポートであると感じる。

さて、このパスポート、
一年後、どんな大空を飛行していることだろう。。。

会場はただただ、広い。。。
「対面」の大事さはむろん、感じているが、
「航路のすり合わせ」の方が重要であると感じる今日この頃。

 

 

2022.1.20

イベント司会