崎山蒼志君のメジャーデビューによせて

朝の情報番組にて生演奏
「あの時」の声や雰囲気とはずいぶん変わりました。
ドキッとする衝撃のようなものは変わらず・・・ですが。

浜松の高校3年生「崎山蒼志」君
K-mix「神谷宥希枝の独立宣言 ザ★オーディションVol.8 」
ソロ部門グランプリスト

今思うと、そうだよね~
という雰囲気ですが、
実は、彼は、小学生の時から「KIDS’A」というバンドのギターボーカルで参加してくれていて、
その時は本戦に進むもグランプリ獲得とはならず、とても悔しかったらしく、
「それからずっとずっとずっとギターを弾いている」
とお母様からお手紙をいただいた次第。
翌年、ソロで応募し、見事頂点に輝いた。

眠りにつく前に / 崎山蒼志(13歳) – 2016/3/13 K-mix神谷宥希枝の独立宣言ザ☆オーディションソロ部門グランプリ受賞 – YouTube

グランプリの副賞のレコーディング権で仕上がった楽曲
「眠りにつく前に」はK-mixでヘビーローテーションし、
仕事しながら彼の歌声が流れてくると、ふと、一緒に口ずさむ自分がいた。
パソコン打ってる手を止める、、だけでなく、
思考と時間を持っていかれる、、というかんじ。

ただ、この歌声はもう生では聞けない。
翌年のザ★オーディション本戦の際、例年、前年度のグランプリストにライブを行ってもらっているのですが
「声変わりの時なので歌えません」と飄々と言い、
舞台袖で今か今かと待っていた私は一抹の寂しさーー笑

そういえば、独立宣言ザ★オーディションは、
予選会からビクターエンタテインメントなど大手レコード会社の新人開発セクションの方や広告代理店、
音楽事務所、K-mixプロデューサーなど審査員がいて、その前で演奏するという
アーティストさんにとって思いっきりアウェイな情況。(今年はコロナの関係で予選は動画提出審査)
審査員の言葉に納得出来なくて、終了後、愚痴が止まらず涙が止まらず怒りが止まらず。。。というアーティストさんも多い中で
彼は、そこも飄々としていたな。。
動じないというか、
全てを受け止め、その上で自分の技術を磨くことに集中没頭、今にもギター弾きたい!といった感じ?
いや、「その先を見ている、、」というか、、
あの眼鏡の奥の瞳には、誰をも入れさせない領域がある、、と感じる。

おっと、
話がそれましたが、
この度メジャーデビュー!ということで、各メディアに出演中。春休みだからね笑
なかなか素顔を出さないアーティストさんが多い中、
しかと受け答えし、生放送で生歌。。これよこれ!

この春、浜松を離れていよいよ上京!
またいつか、インタビューをさせてもらいたい。
いつになるのかな・・・。その時は何聞こう?

その時は、
どんな「音楽時代」なのだろうか???

KIDS’A キッズエー 崎山蒼志 ≪ラジオ収録出演≫ k-mix 神谷宥希枝の独立宣言 独奏宣言 2016/07/01 – YouTube

 

 

2021.2.5

K-MIX 神谷幸恵の独立宣言, アマチュアミュージシャン大応援!