おまえうまそうだな

富士山えほんの会主催「えほんフェス2010」@三島 にお出かけ♪

読みきかせを男性がやっていて、恐竜の声とか、かわい迫力あったな♪^^

静岡県出身の絵本作家「宮西達也」さんの展示会でしたが、
宮西さんの代表作「おもえうまそうだな」が映画化され、この夏公開されます。

ひょんなことから草食系恐竜のお母さんに育てられた、肉食系恐竜のハートと、
ちっちゃな草食系動物の赤ちゃんとの不思議な父と子の愛情が芽生える物語。

絵本って、ともすると3分で読めてしまう、「通り過ぎていくもの」だけど、
これが奥深い!
展示会で初めて出会ったその本。
パラパラっとめくって、新幹線に飛び乗った私ですが、
車窓の景色を見ながら、ずっとストーリーが頭の中で繰り返し繰り返し流れてきて
周りにいる大事な人たちの事・・・・、思ってました。
あの時かけた言葉、返ってきた表情。
目には見えないけれど、そこに確かにあった気持ちのふれあい・・・絡まりあい・・・。
あったかい時間。

これも絵本から生まれた言葉・・・
「大事なものって目に見えないんだよ」

慌しく時が過ぎていく日常で、
ふと、大事なことを再確認させてもらえる。

絵本って、本当に「やさしく大きなもの」です。

2010.7.25

ライブ予定