言葉に介在するもの 原爆の日に思う

『言葉』は記号か?現実か?
最近、言葉が単なる記号みたいだな、と感じることが多い。

本心を押し殺した会話、反省を感じない謝罪。

どこに『あなた』はいるのか?そもそも『あなた』はいるのかな?

そうだ!SNSの中かもね‥。

79年前の今日、原爆が広島に落ちた。

その記憶は言葉にすることさえ辛く、胸の引き出しに鍵をかけ続けている方、

現実を風化させないために言葉にして伝え続けている方。

 

『想像してください』と呼びかける広島県知事の投げかけに、今の日本を生きる私たちは試されていると感じる。

言葉は単なる記号ではない、霊(たましい)が介在する。

#原爆投下の日に思う

2024.8.6

日々, 言の葉・言霊