静銀ITソリューション様「新入社員+メンター合同コミュニケーション」講座

静岡を代表するIT企業「静銀ITソリューション様」新入社員コミュニケーション講座。
4月に入社したフレッシュマンは2か月近くみっちりと様々な研修を受ける。
それぞれの部署での仕事が始まる直前のタイミングで、「社会人としてのコミュニケーション講座」
を持たせて頂いた。

私が思うコミュニケーション講座は、
対象となる方だけでなく、その周りの先輩や上司も一緒に受けて頂きたいという思いが強くある。
というのは、コミュニケーションというのは「相手あってのもの」だから。
挨拶にしても、物の受け渡しにしても、言葉遣いにしても
その組織の方全員が、同じ思いや理解のもと行った方が一枚岩となれる。

「これは連絡しなくていい」「いや、連絡すべきでしょ」
こんな些細な差異は大きな軋轢を生むこともある。

また、社会人として慣れた人の方が、面倒なことを遠ざけ、
自分軸で進めがちでもある。。。

この会社では、「メンター制度」を取り入れていて、
新入社員一人ひとりに対し、先輩が補助役としてついてくれる。

それは素晴らしい!!
「メンターの方も一緒に研修を受けていただけませんか」
私の提案を受け入れて下さった柔軟性、本気度に改めて感謝でございます。

先輩が参加してくれた時は、
新入社員から「今日の講座で学んだこと、これから自分が成長していきたいこと」を伝える
という作業から入ってもらった。
すると、新入社員は一生懸命先輩に話す話す。先輩も聞き漏らすまいと、真剣に聞く聴く。
「これから、その新人の努力が見られたら褒めてあげて下さい」の言葉も伝えておいた。

他己紹介は、後輩のためにだけでなく、
「先輩のために」発表してくれた新人には頼もしさを感じ、
「声を合わせて一緒に挨拶」は、呼吸を合わせているその様は、
まさに心を合わせているようで会場全体が熱を帯び、
伝言ゲームはチーム一丸となっている様子が見てとれた。

リモートやフレックスタイムが当たり前となり、
デスクとデスクの間にパーティションがある今の時代、
「声を合わせる」「呼吸を合わせる」先輩後輩の姿が少し羨ましくも感じた。

本番はこれから!
メンターさんの補助役を付けてもらっている「感謝」を感じつつ
新入社員には、組織で働く喜びも感じて頂けたらと切に思う。

同時に、有難いことに「講座のアンケート結果」もいただけるそう。
厳しい意見こそ、大好物!!とテンション高く?
今後の講座の参考とさせていただこうと思う。

心はいつも新入社員。。。。。(笑)

2024.6.5

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