花火が綺麗！ってだけじゃない。

観客の皆さんと対岸にいる花火名人が、
スマホの灯りを振ってお互い感謝を表すフィナーレ、そのなんて美しい光景よ！

まさに、もう一つの『袋井、地上の花火！』
この3年の苦しさも、ジレンマもぱっと花火のように散った瞬間でした。

開催にあたり、どれたけ多くの方が働き、尽力されたか…。

翌日も早朝から袋井市民のボランティアの方々が花火の残骸拾いから
屋根の清掃に汗を流され、ここまでやって花火大会です。

ゴミの問題や帰路の混雑など、報道では何かと悪いところに焦点が当たりがちですが、
美しさの影には途方もなく努力されている方がいることも忘れてはなりません。

既に反省会も始まり、もう少したったら、来年の大会について動かれます。

花火大会は、見えるものだけが美しいのではない、そこまでの過程こそ美しいのです。