韓国サウナ「チムジルバン」初体験!
何が凄いって原始的!
大都会ソウルにおいてここだけ時が止まってるかのよう。
まず、洞窟のような半屋外にある大釜で炭を作る。
外では、ハイジのおじいちゃんのような人が薪を割る音が響く。
なんでも天然のナラらしい。
炭を作る過程において出る熱波を、
下で繋がっているであろう小さな洞窟に送り込む。
もう、ここが、灼熱地獄!手首にかけていたロッカーキーも溶けそうなほど熱い痛い!
歩けない!靴下着用必須!
しかも、韓国のおばちゃま達、
その炭を二次利用してお餅を焼いて食べてるではないか!
サウナで餅?!
更に、炭に背を向け、又の下から覗く感じでお尻を温めているその様は、
もう神々しささえ感じる…。
芯まで燃えたぎった身体は、外に出て外気温で冷ます。
木の椅子に寝転がると野鳥の鳴き声が頭にこだまし、身体は森の一部と化す。
体温が落ち着くその瞬間、羽が生え飛んでいく…トリーーーップッ!
室内にある冷水風呂はキンキンに冷え、遠慮というものは一切無い脳天直撃状態…トリーーーップッ!
サウナで身体を癒やす、のではなく、最早、地球に身体を託す感じ…。
どうにでもしてっ!
韓国チムジルバン、宇宙の神秘を感じました…。
次回は、餅に挑戦してみようと思います。
…たかが餅、されど餅…。闘魂!
2023.4.29